アボガドの食べごろについて

買ってきたアボカドが、固かったり、柔らかすぎたりした経験はありませんか?いざ、切って見たら固かったなんて場合は調理することもできず困ってしまいます。今回は以前にもブログにした並んでいるアボカドを見た時、どれを選べば良いのか、アボカドの食べ頃を見分けるポイントを復習するとともに、購入後アボカドを切って見たら固かった場合の対処法についてご紹介していきます。

 

アボカドの食べ頃の選び方

こちら上のリンクから飛ぶことができる記事で前回見分け方の詳細についてご説明しています。復習すると①形②皮の色③皮の硬さの3つのポイントを見ていただくと、食べ頃のアボカドが見分けやすくなります。しかし、アボカドを指でグイグイ押して固さを確認しすぎるとお店のアボカドが傷んでしまいます。固さの確認は、指先を使わずに、手のひらでそっと握って感触を確認したり、下にあるようにヘタなどを見て見分けていきましょう。指で押すのは、購入後、調理したい時に念入りに確認することが購入の際の配慮となります。以上の見分け方の知識で、食べ頃のアボカドを選ぶことが可能です。

 

次の項では、実際に切って見るとアボカドが固くて、すぐ食べられないというときも、早く熟成させて、食べ頃にする方法もありますのでご紹介していきます。

 

アボカドを切ったら固かった時の対処法

食べごろをしっかり見極めたはずが中身が硬かったということも生物の野菜ではありえます。アボカドは一度切ってしまうと、黒く変色が進んでしまうので、食べごろまで置いておくのは難しいです。そのような場合の、対処法が電子レンジで加熱する方法です。

 

皮・種がついた状態で半分にカットして、耐熱容器に入れてラップ、もしくは軽くフタをします。600Wのレンジで1分程度加熱して、皮を簡単に剥くことが出来る柔らかさまで達すれば仕上がりです。柔らかさが足りなければ、少しずつ追加でさらに温めて確認をしてください。

 

電子レンジで加熱する方法には注意点があります。あくまでもアボカドを切ってしまったら固かった場合の応急処置になりますので、加熱をして柔らかくさせたアボカドは味が落ちてしまいます。また、加熱しすぎると、味も食感も悪くなってしまうので注意しましょう。つぶしてディップソースに使ったりするレシピだと失敗しにくいですので、ぜひ上手に活用していただければと思います。

 

アボカドを購入したらまだ固かった場合の対処法

さらに、調達した後でじっくりアボカドを確認するとまだ固かった場合についても対処法をご紹介致します。最も手早く食べ頃まで柔らかくするには、りんご、もしくはバナナと一緒にジップロックなどの袋に入れ、直射日光を避けて室温で保存しておく方法がオススメです。これは、りんごやバナナがエチレンガスを発生させて、アボカドの追熟を促進してくれます。硬さにも違いがありますが、2~3日で食べ頃の状態まで追熟させることができると言われています。

 

急がない場合については、室温で3~5日間で追熟するのが目安です。室温が5℃以下または27℃を超えると傷む原因になりますので、冬場、夏場での保管は注意しましょう。

 

今が旬のアボカドの食べ頃の見分け方、また調達したけど固かった場合の対処法についてご紹介致しました。ご参考に美味しいアボカドを楽しんでいただけるきっかけになれば幸いです。弊社「アジアインタートレード」では様々な野菜を新鮮で低価格で調達する取組を行っています。お役に立てる情報がたくさん詰まっていますのでご覧いただければ幸いです。