2022年10月冬瓜の旬は冬じゃない?立冬はいつ?

冬瓜は名前に漢字で冬という字が入っていているので旬の時期は冬だと思っている方が多いと思いますが、実は7月から9月の夏が冬瓜の旬の時期です。この名前の由来については、冬瓜の皮が分厚いため、冷暗所に保管しておけば夏に収穫しても冬まで保存できて食べることができる特徴が由来になっているからです。その由来の通り、冬瓜は冷暗所で保存した場合約半年、冷蔵では皮付きのまま野菜室で保存すると1〜3ヶ月程度保存がきく保存性の高い野菜です。今回はこの冬瓜が食べられる立冬が近づいているのでご紹介しています。

 

冬瓜を立冬に食べる由来

11月 7 日が、冬の始まりを意味する立冬と言われています。2022年は11月7日~21日までが立冬の期間となり、東京でも最低気温が10℃を下回る日も散見されてコートを着ている人を見かける時期となります。

立冬は、二十四節気という中国から伝わったもので、一年の季節を24等分して15日ごとに季節の名前を割り当てたものです。二十四節気の19番目の節気であり、暦の上で冬の始まりを意味しています。この二十四節気によって分けられた春夏秋冬のうち、冬が始まる日にあたるのが11月7日頃であることから、冬のはじまりを意味する日として親しまれています。しかし、立冬は中国の暦をもとにしているため、日本での実際の季節とは若干違っています。

立冬は、立春、立夏、立秋、と並んで四立の1つですが、四立は春夏秋冬それぞれが始まる日であり、一年の季節のなかで大きな節目とされています。温かいものを食べて健康に備えたい時期となりますね。冬瓜を食べる由来は現在では、栄養成分的には意味が感じられますので栄養について次項でご紹介いたします。

 

冬瓜の栄養

冬瓜は水分が約95%を占めており、ほかの野菜と比べて糖質が少なく、100gあたりのカロリーは15kcalです。野菜のなかでもカロリーが低い食材のひとつです。冬瓜の主な栄養としては、体内の余分な塩分を排出する「カリウム」や、皮膚や粘膜を正常に保ち抗酸化作用が期待できる「ビタミンC」、ビタミンB群の一種で造血作用などの働きのある「葉酸」などがあります。

特に目立った成分としては、脂肪や糖の吸収を抑える働きが期待できる「サポニン」も含まれています。サポニンはコーヒーや抹茶などにも含まれる苦味の成分であり、抗酸化作用や免疫力の向上などが期待されています。

冬瓜は水分が多く、カリウムを多く含み、利尿作用や血圧を下げる効果があるため「体を冷やす」と考えられるので冬に向いていないのでは?と思われるかもしれませんが、昔は冬場になると貯蔵、保存している塩漬け野菜を食べることが多くなるので、塩分の取り過ぎやむくみなどを対処することとして食べられていたのではないかと考えられています。現在では鍋物やスープでのメニューが多いですね。

 

冬瓜の美味しい見分け方

冬瓜の生産1位は沖縄県で約33%のシェアがあります。続いて2位愛知県15%、岡山県13%となるので上位3県で60%のシェアとなっています。以上の産地が美味しいポイントでもあるでしょう。

また、美味しい冬瓜を見分けるポイントは「重さ」と「粉」です。ずっしりとした重みがあって、皮全体に粉がふいているものは完熟しており美味しい状態である証拠です。また、すでにカットされている場合のポイントは「みずみずしさ」「色」「種」です。表面が白くてみずみずしく、種がぎっしり詰まっているものが新鮮な状態です。カットされている場合は、保存期間も約5日間と短くなりますのでしっかりとポイントをおさえて選んでみましょう。

 

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