1月が旬!栄養満点の芽キャベツの魅力

芽キャベツは名前の通りキャベツの仲間ですが、年中入手できる一般的なキャベツ頂芽が結球する一般的なキャベツとは異なり、わき芽が結球するのが特徴です。キャベツの原種は地中海沿岸ですが、芽キャベツはベルギーで作られた改良種です。キャベツ同様、冷涼な気候を好み、日本で栽培する場合は、夏の終わりに苗を植えたものが12月~2月頃までが旬となります。芽キャベツは「子持ちキャベツ」とも呼ばれ、茎に小さな球が50~60個程度びっしりとできます。コロコロと小さい見た目が可愛らしく、一口サイズなのでシチューなどの煮込み料理や炒め物にして、まるごと調理して食べるとおいしく、見た目にもおしゃれに彩りを添えられる野菜です。

 

芽キャベツの栄養

・美容

・がん予防

・バストアップ

・血糖値を下げる

・便秘の予防・改善

・風邪や感染症の予防

・胃の痛み・潰瘍に作用

 

芽キャベツと一般的なキャベツ、どちらもアブラナ科の植物という共通点はありますが、全くの別物になります。芽キャベツはキャベツの小さい時期に収穫したものではなく、芽キャベツとしてキャベツの仲間であるケールから品種改良されたものです。栄養面に関しては、芽キャベツ・キャベツ共に同じようなビタミンC、Kのような栄養素を含んでいるのですが、圧倒的に芽キャベツの方が栄養価が高いと言われています。美容に効果のあるビタミンCは芽キャベツの方が約4倍、βカロチンは約12倍もあります。見た目がかわいらしく、所謂「映える」料理が出来上がる上に栄養も豊富なのは言うことなしですね。

また、抗酸化作用があるカロテノイド(緑黄色の色素)の一種であるルテインを多く含んでいます。このルテインは、ブロッコリーに次いで含有量が多い野菜が芽キャベツと言われていて、強い抗酸化作用によってがん予防などの効果が期待できます。その他、キャベジンというビタミンUにあたる成分で、胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があるそうです。

 

芽キャベツの美味しい選び方

・緑色が濃い

濃い緑色のものが新鮮でおいしく、黄色っぽくなっているものは鮮度が落ちている可能性が高いです。

・葉の巻きがしっかりで、重みがある

触ったときに固く、しっかり葉が重なっているものがおいしいです。また、持ってみてずっしり重さがあることもポイントです。

・大きさや形が揃っている

芽キャベツは袋やパックに入って売られていることが多いですが、その中で大きさや形が揃っているかもチェックしましょう。形はきれいな球状のものや縦長のものなど色々ありますが、それ自体は品質に関係ありません。用途に合わせてお好みのものを選んでみてくださいね。

 

芽キャベツの保存方法

・冷蔵保存

芽キャベツは洗わずに、乾燥しないよう通気性のあるビニールバックなどに入れたり新聞紙にくるんで、冷蔵庫で保存すれば生で1週間程度保存することができます。

・茹でて冷凍

芽キャベツを冷凍する場合は、さっと固めに茹でて小分けした物を冷凍します。自然解凍することで美味しく召し上がっていただけます。

 

煮物、サラダ、シチューやスープなど万能な調理レシピがある芽キャベツですが、見た目にも栄養素としても体にやさしい野菜なのでぜひ旬の美味しさを楽しんでくださいね。弊社アジアインタートレードでは、全国100以上の卸値を検索して比較することで、価格が安く、より店舗に近い卸先からの配送することが可能で、新鮮な野菜が手に入ります。低価格と新鮮を両立した食材を仕入れるお手伝いを行っておりますので、お役に立てる情報があるかと思います。ぜひご覧いただければ幸いです。