1日野菜を350g以上食べましょうと厚生労働省が推奨していますが、最近では多くの日本人が野菜不足になったという説もあります。日本人は野菜や穀類、魚が中心の食生活でしたが、食の欧米化や外食、中食化が進んで肉や加工品を中心とした食事を摂るライフスタイルの方が増えているのが理由です。野菜を食べると健康に良いというのはなんとなく感じると思いますが、食べないとどんなデメリットがあるのか?を紹介していきます。
野菜不足のデメリット
野菜にはご存知のとおりビタミン、ミネラル、食物繊維など健康維持のために重要な栄養素が多く含まれています。野菜が十分に摂取できていない状態が続くと、これらの栄養素の摂取不足が起きやすくなり、肌荒れ、便秘、身体のだるさ、免疫や抵抗力の低下など身体の不調につながる可能性があります。
・鉄分:体を作る、貧血を防止
・ビタミン:抗酸化作用、老化防止
・カリウム:塩分排出、高血圧防止
・カルシウム:骨や歯の形成、骨を丈夫に維持
・食物繊維:腸内環境を改善、大腸がんなどの抑制
ビタミン、ミネラル、食物繊維の期待できる効果を記載しました。野菜が健康に良いと言われる理由は上記の効果ですので、野菜を食べないとこれらが失われるデメリットがあります。いかがでしょうか?野菜不足になるとかなり体に不調が現れそうですね。次にこの栄養素を摂取するにはどんな野菜が代表的なのかをご紹介します。
主な野菜の成分を含む代表的な野菜の例
・鉄分:パセリ、菜の花、枝豆
・ビタミン:ブロッコリー、ピーマン、カボチャ
・カリウム:パセリ、にんにく、青じそ
・カルシウム:小松菜、水菜、モロヘイヤ
・食物繊維:キャベツ、オクラ、ゴボウ
これらの栄養素は体内で生産できないものですし、特にビタミンは体外に排出されやすくコツコツと毎日摂取することが大事です。ビタミンA、B、Cなど種類も多いので、バランス良く積極的に摂取するようにしていけると理想ですね。日本人の死因の半分以上は3大生活習慣病と呼ばれるガン、心臓病、脳卒中によるものです。期待できる野菜の健康効果を取り入れ、また咀嚼が多いことで低カロリーなのに満腹感も得ることができるヘルシーさも同時に取り入れることができますので、やはり野菜を食べないことはデメリットが多いのではないでしょうか。
野菜嫌いでも野菜不足を解消する方法
外食が多い現代の日本人。毎日の食事にサイドメニューでサラダを意識的に追加するのは価格的にも、意識的にも難しいのではないでしょうか?
そこで現在、飲食店で頻繁にメニューとして登場しているのが野菜がたっぷり入ったラーメンや、具沢山の味噌汁やスープ、カット野菜の添え物や、蒸し野菜。これらはファストフードからコンビニといった手軽な飲食店でさえ、かなりの頻度で現在登場しているメニューです。
理由は、上記でご紹介した健康感を訴求してメニュー提案することと同時に、業務用野菜としてカット済の高品質で低価格な野菜が手に入りやすくなったことがあります。業務用野菜については本サイトでもご紹介していますので見て行ってくださいね。
今回は野菜不足のデメリットについてご紹介しました。弊社アジアインタートレードでは、全国100以上の卸値を検索して比較することで、価格が安く、より店舗に近い卸先からの配送することが可能で、新鮮な野菜が手に入ります。低価格と新鮮を両立した食材を仕入れるお手伝いを行っておりますので、お役に立てる情報があるかと思います。ぜひご覧いただければ幸いです。
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