柿の食べごろはいつ?美味しい選び方、見分け方、食べ方

一般的には10~11月が柿の一番美味しい旬の時期と言われている柿。実は外国でも人気の果物なんですよ。甘くておいしいだけでなく、豊富なビタミンや抗酸化作用といった高い栄養価が健康に良いとされて評価されている日本生まれの果物です。今回は柿の魅力についてご紹介いたします。

 

柿の美味しい選び方

・ヘタ

・重さ

・色、形

 

柿のついているヘタが隙間なくしっかりと果肉に張り付き、緑色の4枚の葉が揃ってついているものが美味しい柿を見分けるポイントの一つです。また葉の色がなるべく緑色をしているものを選びましょう。ヘタが黒ずんでいたり、果実との間に隙間があるようなものはオススメしません。

手に持ってみて、ずっしりと重みを感じるもの、軽く触ってみて柔らかすぎず、ハリがあるものが美味しい柿です。品種によって色々な形がありますが、整っているものを選んでください。

全体的に濃いオレンジ色をしているものが甘みの強い柿です。品種によって形が違いますが、形もいびつでないものがオススメです。また、ときおり表面に白い粉が吹いたようについているものもありますが、これはブルームと呼ばれ新鮮な証拠です。柿自身が熟して発生する天然の物質で果実の水分の蒸発を防ぎ、品質を保ちます。その他にもブドウやリンゴ、スモモ、ブルーベリーなどの果物でも、ブルームが確認できますよ。

以上の3ポイントについて確認して選んでいただくと、美味しい柿を味わうことができます。

 

柿の食べごろ、見分け方

実は、柿は買った直後のシャキシャキで硬いときから腐る直前のトロトロの完熟状態までいつでも楽しめる果物です。カビが生えていたり、変な味がしたり、異臭がするといったことがなければ、完熟して濃いオレンジ色でぶよぶよと柔らかくなっていても、美味しく食べることができます。腐る直前のこの完熟状態が一番甘く柿の美味しい食べ頃だという人もいるほどです。

柔らかい柿が好きで早く熟したい場合は、日に当たらない場所で常温保存がオススメです。逆さまにして常温のまま置いておくと、2~3日で柔らかくなりはじめます。また、りんごと一緒に置いておくと早く熟します。逆に硬い柿が好きな方は、ヘタを湿らせて冷蔵庫に保存しておくと熟すのを遅らせることができますよ。

 

柿の食べ方

柿はそのまま食べたり、ヨーグルトに入れてデザートにして食べる方が多いですが、実はおつまみやサラダとしても非常に人気があります。色鮮やかな柿は、野菜の葉物と組み合わせて料理に使うと色合いが良く、栄養価が高いのでサラダにぴったりです。また、柿の渋み成分であるタンニンは二日酔いに効果があると言われており、華やかで映えるおつまみにもぴったりなんです。

例えば、柿と生ハムを合わせたり、クリームチーズを合わせたりすると、おしゃれなオードブルになりワインと相性抜群だったりします。サラダですと、硬めの柿を使ってザク切りや千切りにしてサラダに入れると程よい甘さが美味しいです。葉物はもちろん、大根やカブとの相性が抜群です。ぜひ試してみてくださいね。

 

今回は、現在旬を迎えている柿の魅力についてご紹介いたしました。弊社アジアインタートレードでは、全国100以上の卸値を検索して比較することで、価格が安く、より店舗に近い卸先からの配送することが可能になりますので、新鮮な野菜が手に入ります。低価格と新鮮を両立した食材を仕入れるお手伝いを行っており、お役に立てる情報があるかと思いますのでぜひご覧いただければ幸いです。

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コメント: 1
  • #1

    フジタユキオ (月曜日, 23 10月 2023 13:51)

    わかりやすく とても参考になりました