アフターコロナで注目集まる業務用野菜とは?

おうち時間、自粛生活が続いて1年経過。今も緊急事態宣言が出ている地域もあるので飲食店の営業には大きな影響を与え続けています。現在ワクチンの接種が進んでいて、冬までには集団免疫が獲得できるペースなので飲食店の方々には、いよいよ忙しくなる朗報となっていますね。そこで、経済再開に向けて注目が集まっているのが業務用野菜。今回は業務用野菜を知らない方にも、知っている方にも改めて注目されている背景をご紹介していきます。

 

業務用野菜が注目されている背景

こちらは農林水産省の資料になりますが、国として業務用野菜の生産は支援する事業が増えている状況です。約10年程前からスーパーやコンビニエンスストアでカット野菜、冷凍野菜を見るようになってその需要はどんどん加速していますよね。これは高齢化、女性の社会進出、共働きなどの環境変化で調理の簡便性と、外食、中食の需要が急激に増えているからです。業務用野菜は中食、外食で用いられるものになりますのでこの環境変化で需要は高まってきました。その証拠は下記の総務省のグラフからもよくわかります。

 

 

簡便性の高い調理食品、外食の需要ともにずっと右肩上がり。食の外部化率はとうとう国民の50%近くまで上昇しているので、業務用野菜の需要の可能性がどれだけ高まっているかということが一目でわかります。しかしながら、コロナ禍でおうち時間、自粛生活が始まった2020年で一時的に需要は低下してしまいましたが、この時のこともブログ記事にしたことがあります。

一変してアフターコロナでの経済再開時には、今まで在宅ワークだった人が仕事に戻ったり、飲食店の営業が戻っていったり、食の外部化率が再度高まっていくことも容易に想像できますよね。ここで一気に忙しくなる飲食店の仕入れ担当の方などは業務用野菜を上手に活用していただくと業務効率、経営にとてもメリットではないでしょうか。

健康、安全需要の高まりから国産野菜が求められている

以上、業務用野菜の注目についてご紹介しました。注目が高まっているだけに安さや安定した供給が求められる、国産ではなく輸入野菜がその力を強めているのが現状となっています。消費者はもちろん、スーパー等の小売り、外食、中食や食品加工等のバイヤーまでもが調査するとなるべく「国産を利用したい」という声は半数以上になると言われています。しかし健康、安心安全のイメージが高い国産野菜は輸入野菜よりも、どうしても価格が上昇してしまいます。ここで業務用野菜の注目は高まっています。

 

なぜなら、業務用野菜の場合は家庭で消費される、綺麗な色、形で揃えなければならない野菜とはちがってカット、スライス等の加工をすることができますので大きさや形、色が不揃いであっても使用することができます。このような理由から健康、安全な国産野菜をよりコストを抑えて消費することができるので注目されています。せっかくですので、実際に国産の野菜を食べたい、購入したいというニーズへお役に立てるシステムを、弊社が持っていますので紹介したいと思います。

 

弊社「アジアインタートレード」は全国100以上の野菜卸から一度に仕入れ価格を比較して新鮮な国産野菜を配送することができます。全国の卸売市場を対象としていますので、お近くの市場からお目当ての野菜を最適価格で仕入れ、配送を受けることを可能にしました。しかも、野菜・青果・鮮魚・精肉・調味料全てが揃いますので、ワンストップで食材を適正価格で仕入れることが可能になります。2021年の後半戦、経済再開の忙しい環境になる飲食店の皆さん、ぜひ一度お問い合わせをお待ちしております。