いま話題の大豆ミート。大豆を使っているから体に良さそう!と思う方も多いと思います。今回はそんな大豆ミートの驚くべき効果をご紹介します。
・大豆ミートってなに?
・驚くべき効果とは?
の順番で詳しく説明していきます。
大豆ミートとは、大豆からたんぱく質を取り出して肉のように加工した食品のことです。大豆は昔から畑の肉と呼ばれるほど、たんぱく質豊富な食品として知られています。大豆は、日本だけでなく世界的にも注目されている商品なんです。
大豆ミートの驚くべき効果はたくさんあり、代表的な5つご紹介していきます。1つめは大豆イソフラボンが豊富です。大豆イソフラボンは、血流の促進やメラニン抑制作用があり、肌荒れや冷え性に効果的です。それに加え、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあり、バストアップ効果、骨粗しょう症予防に役立つと言われています。2つめに食物繊維が豊富ということです。食物繊維は水分を吸収して便の容積を増やしてくれます。便が増えると、大腸が刺激され排便がスムーズになります。また、腸にたまった汚れも一緒に吸着して排出してくれるので腸をきれいにしてくれたり、一緒に食べたものの脂肪の吸収を抑えてくれます。3つめは高たんぱく・ノンコレステロールということです。大豆ミートはお肉の1.5倍のたんぱく質が含まれています。しかも中性脂肪を下げる働きがあり筋肉をつけ体を締めやすくしてくれます。ノンコレステロールだけでなく、コレステロールの吸収を抑えて代謝を促す大豆サポニンが、食事から摂った余分なコレステロールを体に排出してくれる働きがあるので、大豆ミートを摂取するだけでコレステロール値を下げることが可能です。4つめに長期保存が可能ということです。大豆ミートは、常温で約1年間保存が可能です。常温の状態では乾燥しており食べる時に弱火で5分ほど煮てから湯戻し、水で洗い水を切っていきます。保存期間も長く湯戻しするだけなのでいつでも簡単に食べることができます。5つめに低カロリー・低脂肪ということです。大豆ミートは加工の段階で大豆の油分を圧搾ると、100gあたり411kcalに対し、大豆ミートは、約1/4の108kcalです。脂肪の量はなんと1/50です。動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸を体に取り込まなくていいのも健康的です。いつも食べているお肉を大豆ミートに置き換えるだけで大幅なカロリーカットが行えます。
魅力がたくさんな大豆ミート。これを機会にあなたのお店のメニューにも取り入れてみてはいかがですか?
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