キュウリは世界一栄養のない野菜といわれているのは本当なのか?

様々な世界的記録が管理されているギネス世界記録に「キュウリが世界一栄養のない野菜」として認定されているという噂を耳にしたことはないでしょうか。この噂は本当なのかそれとも間違いなのか検証していきたいと思います。

 

先ず、結論からいってしまえばこの噂は完全にデマです。何がどう勘違いされて伝わったのかはわかりませんが、キュウリはとある分野で世界一といわれているものの、栄養のないなんていうレッテルは貼られるべき野菜ではありません。

 

キュウリは栄養がないわけではなく、世界一低カロリーな野菜として知られています。カロリーが低いというイメージから栄養価が低いことを連想させるのは分からないこともありません。しかし、キュウリにも栄養素はきちんと含まれています。

 

例えば、ビタミンCやカリウムなどが含まれています。一部でキュウリがビタミンCを壊すなどという噂が広まったことがありますが、これは真っ赤なウソ、もしくは誤解です。確かにキュウリに含まれるビタミンCは酸化型へと移行しますが、問題はありません。

 

これは余談ですが、逆に世界で最も栄養価が高い野菜といわれているのはなんだかわかりますか?

 

これはアボカドです。基本的には野菜でもそうですし、果物などでも木になるものは栄養価が高いといわれています。キュウリは栄養価は高くはないですが、健康を害するようなことはありませんので、問題なく食べられます。

 

アボカドに関しては栄養価は高いですが、その分カロリーが高いので、食べ過ぎには注意したいところですね。ちなみにキュウリに含まれるのはビタミンC以外ではカリウムですが、カリウムはどのような効果をもたらすのでしょう?

 

カリウムには筋肉の動きをよくしたり、塩分を排出したりなどといった働きがあります。それからご存じの通り、キュウリは水分が90%を占めているので、水分補給などにはおすすめですね。

 

今回はキュウリが世界一栄養のない野菜というのは事実なのかそうでないのかを検証しましたが、いかがでしたでしょうか。最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    ウケる (金曜日, 29 5月 2020 12:28)

    キュウリ嫌い