皇太子殿下が天皇に即位されると共に5月1日から新時代である「令和」となりました。世間では10日間ものゴールデンウィークとなり、一部ではにぎわっていますが、10日間のお休みがあるということは影響を受けてしまう業界もあります。
幸いな事に野菜卸に関係する業界には大きな影響はありませんが、野菜などを購入する小売店では悩みも多少はあるようです。というのも小売店はゴールデンウィーク中も休むことなく、営業している事が多いのですがこのゴールデンウィークに入る前に商品を十分確保できるかどうかが悩みの種であったというバイヤーも少なくはなかったようです。
これだけの長い期間休みとなることは今までになく、戸惑ったというバイヤーも少なくはありません。結果的には十分な供給は行われているために問題が起きたということはありませんが、このようなことに対する準備は事前に進めておくことは必要なコトであったでしょう。
飲食店に関してもゴールデンウィーク中は営業をしないというわけにはいかないので、営業するお店が大半なのですが、材料などもある程度は確保しておかなければ、店を開くこともできないので十分な仕入れをしておかなければ問題があったと思います。
それでも、ニュースなどで特別こうした問題について取り上げられていないということはさして影響がなかったのではないかと推測できます。ゴールデンウィークも残り3日間となってきましたが、無事に乗り越えられたのではないでしょうか。
また、近い将来 最も影響がありそうなことといえば、消費増税によって2%現状よりも税率が高くなることが野菜卸業者や飲食店などにどのような影響を与えるのかということも問題視されています。
現行では、食料品などといったものに関しては見直しが決行されていますが、あまりに影響力がおおきければ多くの人に影響をもたらしてしまうかもしれません。そのあたりは今後の動向について注目するべきですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
コメントをお書きください