春野菜で集客?宴会や新入社員歓迎などイベント目白押しの飲食店経営戦略

さて、4月になり春が来たということで大学生は新入生を歓迎し、社会人は新入社員を歓迎するといった節目のシーズンとなりました。飲食店にとってもこの4月は書き入れ時ではないでしょうか?

 

この時期には歓迎会などを強制的に行うお客様が多いので、「春割」を実施することで大きな集客が見込めます。この春割というのは飲食店などで取り組まれている割引サービスのひとつなのですが、面白いのが客の名前によって還元するといったところです。

 

客の名前ときいて不思議に思った方もいるでしょうが、ようするには春らしい名前をした客に対して割引サービスを行うといったものになります。例えば、桜や咲、春や香など女性の名前に使われがちな漢字を含んでいる方に割引するということになります。

 

一見、名前で割引ということで平等性がないように思われがちですが、春らしい名前がよりおめでたく、話題にもなりやすいために実に受け入れられやすいという結果が出ています。もちろん会社名や学校名などが春を連想させる場合にというのも面白いでしょう。

 

また、割引でいえば晴れ着などで来店することによって割り引きするといった飲食店もあります。晴れ着に関しては飲食店のみならず、遊園地などのレジャー施設などでも割引を行っていることも多いです。こうしたイベントによって春らしさを顧客に伝え来店客を呼ぶというのも良いのではないでしょうか。

 

さて、春を感じさせるといえば、春野菜や春のフルーツなどを来店客に振舞うというのも効果的です。春キャベツやアスパラ、イチゴやビワなど春を感じさせるものは多くあり、春の七草などもおすすめです。

 

飲食店とはいえども、料理の味だけで勝負するのではなく、こうした季節感を感じるイベントを定期的に行う事で話題性を呼び、SNSなどで拡散されることで来店客を増やすということに繋げられるのではないでしょうか?

 

今回は、春のイベントに関する飲食店経営戦略についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?春を味わうと同時に春を感じられるそんな心地の良い空間を提供できる飲食店経営をこの時期に目指される方は今回の記事を参考にしてみてください。最後まで読んでくださってありがとうございました。