和食中心の飲食店を経営している経営者にとって「みかん」は欠かせないフルーツです。というのも、ランチタイムや〇〇御前などといったセットメニューには備え付けメニューとしてみかんやメロンといったフルーツが口直しとして提供されることが多いからです。
勿論、高級感のある料理ではメロンを使うという店も少なくはありませんが、みかんがもっともコストパフォーマンスが良く、客側からみても好き嫌いの少ない果物であることからデザートとして採用されることが多いのです。
しかし、一概にみかんといっても色々あり、どれを選んだら良いかということが良くわからないという方も多いのではないでしょうか?
基本的に市場に出回っているみかんのほとんどは温州みかんといって鹿児島産です。他にも愛媛ミカンや有田ミカン、青島ミカン、三ケ日ミカンなど沢山の種類がありますが、これは全て温州ミカンなのです。
秋に出荷されるものは酸味が強く、冬に出荷されるものは酸味が少ないのが特徴的です。中でも12月から3月にかけて出荷されるものは甘みが強い事が多く、みかんはこの時期に備え付けデザートとするとお客様に大変喜んでいただけます。
みかんは風邪予防などにも抜群なのでインフルエンザになりにくい体を作るのにもってこいといわれています。それはみかんが多くのビタミンCを含んでいるからにほかなりません。しかも最近では発がんリスクを低くするや血管を丈夫にするなどいわれており、人気はより一層あがっています。
みかんは直接農家から仕入れるか、野菜卸などの業者を通してまとまった量を仕入れる方がスーパーなどで買うよりもお得なのでお店を経営されている方は是非とも参考にしてみはいかがでしょうか?
ちなみに日本一のみかんというとマツコの知らない世界で以前紹介されていた和歌山県の越冬紅というみかんが脳裏に浮かびます。こちらは善兵衛農園というところで作っているそうで本来は酸味が強い秋のみかんを一月まで寝かせる事で甘みの強いみかんを作り出しているようです。
糖度はなんと驚異の17.3度だそうで番組内ではマツコさんも甘いと絶賛していました。こちらは残念ながら人気があるので確保は難しいですが、今回の記事を参考にしていただいてより状態の良いみかんを仕入れる手助けになればと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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