野菜卸業者がオススメする3月が旬の野菜

2019年もはじまって早二か月、2月も終わろうとしています。ちょっと気が早いのですが、3月にはどのような野菜が旬なのか気になりませんか?今回は3月が旬の野菜が気になるという方に旬の野菜にはどのようなものがあるかを紹介していこうと思います。

 

1.にら

にらは3月から10月とおおよそ8か月もの間旬の野菜として重宝されます。「くくみら」「くきみら」という別名もあったという「にら」は昔は整腸剤として利用され明治時代から野菜として栽培がはじまったと言われています。

 

食べると体が温まったり精力がつくといわれていることから寒い地域では特に食べられたといわれています。肉類の臭みを消すことから二ラ饅頭や餃子、レバニラなどあわせて調理されることも多いです。風邪などの予防にも良いとされていますね。ちなみに選ぶ際は葉先がピンとしているものが良いです。

2.くわい

くわいはおせち料理などで馴染みの野菜なので家庭でもお店でもあまり目にすることはありません。旬の時期は10月から3月程度なので3月で旬の終わる野菜です。なべ物や煮物に使うと美味しいのでおすすめです。

 

3.ダイコン

ダイコンも3月で旬の終わる野菜です。冬の間に主におでんなどで重宝されました。ちなみにダイコンが生まれたのは中東といわれていますが、エジプトの人はそんなには食べないそうです。現代では生産量も消費量も日本が一番だそうですよ。選ぶ際は葉の色つやや張りのあるものを意識するようにしましょう。

 

4.セロリアック

こちらも馴染みのある野菜とはいえません。旬は3月までです。イタリアンやフレンチには実は欠かせない野菜だったりします。その名の通りセロリの仲間ですが、根だけを食べるというところやセロリに比べて見た目が悪いのですが、セロリより美味しいと評判の野菜です。美肌効果や免疫力強化にも良いらしいのでおすすめですね。

 

5.山菜や春菊

いわずもがな春の野菜なのでこれからの時期もっとも旬だといわれています。調理方法は様々ですが、やはり天ぷらが一番でしょう。春を味わうという上では代名詞になっていると言わざるを得ませんね。

 

今回は3月に旬といわれている野菜について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?また、こういった野菜がどうしたら安く手に入るのかといったことや産地はどのあたりがベストなのかなどといったことはおって紹介したいと思います。最期まで読んでくださってありがとうございました。