集団的自衛権を簡単に説明すると、酒の席で友人が酔っ払いにからまれて、殴り合いの喧嘩になった際に、仲裁に私が入り、喧嘩を収めようとします。
酔っ払いからすれば、関係のない人間が中に割って入ってくるので、余計に腹が立ち、喧嘩のターゲットは友人から私に変わります。
この「私」に日本国がなろとしているのです。
つまりわざわざとばっちりを受けるために法案を通過させようとしています。
仲裁に入ったら最後、ミサイルが日本に飛んできます。
今は、仲裁に入ることの意味を安部さんが丁寧に説明していますが、仲裁に入った後、どうなるかの説明はありません。
これでは、自衛隊への希望者が減り、隊員の給与を上げるか、下手すると徴兵制が成立する可能性もゼロではありません。
防衛大学への入学希望者が増えていると聞きましたが、戦争が起こること前提で、軍隊の幹部になるために防衛大学を卒業しておこうという先回りの考え方です。
安部内閣の支持率が50%を超えているとのことで、日本国民の政治への無関心もいいかげんにしておかないと気が付いたら戦争に巻き込まれ、国家滅亡ということになりかねません。
今一度、国政というものをよく考えてみたいと思います。
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