売上の構成要素

売上は以下の3つの構成要素から出来ています。

「購入単価」、「購入回数」、「購入点数」です。

それぞれの要素を引き上げることで、売上が上がります。

一番簡単な要素は、購入単価を上げることですが、デフレの現在、一番、取り組みが難しい要素となっています。

購入回数は店舗で言えば、回転数を上げることです。

ラーメン店を一日、50人が利用するか、100人が利用するかで売上が変わります。

俺のフレンチは立ち食いにすることで回転数、つまり購入回数を引き上げて、売上を上げています。

購入点数は例えば、コーディネートで購入してもらうことにより、売上が上がります。

ニトリのCMがお部屋のコーディネート提案を勧めていることに気付きましたか?

購入単価を上げることは簡単ですが、売上を下げる要因になります。

購入点数、購入回数を引き上げることに企業が力を入れています。

この見方で企業の販促を見れば、企業の思惑が透けて見えて面白いですよ。